たろぶろ

見習い中🔰勉強と記録📖✍️タロットカードとオラクルカードで心模様を予報しています。

#家族募集します

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#家族募集します

というドラマが、とても良い。

 


人には理解して貰えない育児の複雑な悩みを抱えるシングルファーザーとマザーが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら共に過ごし『家族』になっていく姿を描くホームドラマ。性格も価値観もバラバラな7人がどのようにして『家族』になっていくのか。不思議な同居生活を通して、これからの新しい『家族の形』を描いていく。

 


ケルト十字で、俊平と礼にスポットを当てて2人の気持ちと行く末を占ってみた。

 


①俊平の今の状況

②障害になっていること

③俊平の過去

④俊平の近未来

⑤俊平の顕在意識(頭で考えていること)

⑥俊平の潜在意識(心で感じていること)

⑦俊平の置かれている立場

⑧周囲(蒼介やにじやに集まる人々)の状況

⑨俊平の願望

⑩最終予想

 


このような流れになっている。


③の皇帝のカードから、俊平は過去、まだ奥さんが元気だった頃、仕事も順調で安定を得ていた事が分かる。奥さんの絵本作家の仕事を支えようと責任感も高まっていた。とても幸せな日々を送っていた。でもそのまま、めでたしめでたし…とはいかなかったのだ。②の障害となっていることのカードに、世界が出ている。一度完成したかに思えたが、奥さんが亡くなってしまったことで、その幸せな世界が壊れてしまったのだ。


⑤のソードの6のカードの、船を漕ぐ男性はたぶん蒼介を表している。乗せている親子は、俊平と陽だろう。今いる辛い状況から、「にじや」という新天地へと連れ出してもらっているのだ。俊平と陽を表す親子は俯いている。みどりの事が頭から離れないまま、気持ちの整理が出来ないうちに新天地へと向かうので、とても気が重いのだろう。でも同時に、苦しくて仕方ないから、今の場所から一刻も早く離れたいという気持ちもあるのだ。①の現在の状況を表すカップの7逆位置からも、心のモヤが晴れて迷いがなくなり、決心が固まると出ている。


⑥からも、その意思は感じ取れる。

ソードのAのカードには、開拓する、自分の力で未来を勝ち取るという意味がある。いつまでも立ち止まってはいられない。今こそ行動を起こすべき時であり、困難を乗り越えていくぞ!という強い精神力が芽生えてきたのだ。それは、蒼介との再会のおかげだ。


⑦ワンドのクイーンは、俊平がみんなにとって、ワンドのクイーンのようにヒマワリのように明るく魅力的な存在であることを教えてくれている。子供達が好きで、よく遊んでくれるし、最初は少し面倒だなと思っていた蒼介の力になろうと一生懸命に親切にする。ワンドは情熱を表すスートなので、俊平にも強い情熱があるのだろう。


⑧は、にじやにいる俊平の周りの人々の状況を表している。そこに出たカードは、ペンタクルのキング。このカードには「貢献する」という意味がある。みんなそれぞれが、自分に出来ることがあれば人の役に立ちたい、分かち合いたいという気持ちがあるようだ。他にも、「メリットのある関係」「金銭面でサポートしてくれる人」「信頼出来る人」などの意味もあり、どれもその通りだと思う。


⑨は俊平の願望を表すカード。

そこに出たのは、ソードの3。陽にお母さんが亡くなったことを告げたい。辛くてもう隠しておけないという気持ちのことだろう。ハートに刺さった3本のソードは、赤城家3人を表しているようにも見える。苦しくても陽に本当のことを告げて、現実を受け入れて生きていこうとしているのだ。


⑩の最終結果が、ワンドの9。

④の近未来が、節制のカード。

最終的には、ワンドの9のカードに描かれた男性のように、俊平は最愛の妻を亡くすという大きな傷を負いながらも、陽の為にも自分の為にも、そして支えてくれる周りの人達の為にも、負けたくない!と不屈の精神でもう一度頑張る事を強く決意するのだろう。④の節制のカードからも、それが分かる。節制のカードは、天使が異なる何かを混ぜ合わせて、新しい何かを生み出そうとしている様子を描いたカードだ。つまり、バラバラだったそれぞれの家族をにじやの中で混ぜ合わせて、【みんなんち】という新しい形の家族を完成させるのだ。ソードの3では、雨が降っていたけれど、節制のカードの背景には朝日が昇ってきている。そう、どんなに辛くても、生きていれば陽はまた昇るのだ。水も豊かで植物も育っていて、きっと、みんなんちが素敵な家になっていく希望が見えるようだ。


アドバイスカードとして出した【スモーキークォーツ】のカードの意味は、LET IT GO

『手放しましょう』という意味だ。


カードって凄い。ちゃんと適切なアドバイスを出してくる。


過去は過去。放っておきましょう。あれこれ考えて後悔しないで下さい。あなたは今、新たなストーリーを綴っているのです。過去にとらわれず、素敵な未来の為に今を使って下さい。というメッセージなのだ。


1話で印象的だったシーンがある。

礼「甘えあって依存し合うのは賛成しかねます。」って言うんだけど、蒼介や俊平が目指してるのは【共生】とか【共存】であって【共依存】ではないんだよね。それこそ『仲間のピンチは仲間が助ける』という事なんだよ。


蒼介の「一緒に暮らしませんか?」と俊平の「また助けが必要になったら、ここで会いましょう。」は、みんなで幸せになりましょうって言う盛大なプロポーズだなって思った。


ほんと温かくて、現実も、こんな温かい世界になって欲しい。そう願わずにはいられない。このドラマの物語が、ただのフィクションではなく、ノンフィクションの素敵な現実として、広がって欲しい。3話以降もとても楽しみだ。3話は是非、お好み焼きとハイボール片手に見たいなぁ🍺😂